星屑の町には、懐かしの昭和歌謡曲が数多く登場します。
今回は、その中からいくつかをご紹介します。
また、その歌謡曲を歌うのんの歌唱力はどうなのでしょうか?
目次
登場する歌について
「恋の季節」
1968年7月20日に発売のピンキーとキラーズの楽曲です。歌詞の中の「夜明けのコーヒー」というフレーズは、作詞を手掛けた岩谷時子がフランス・パリのカフェを訪れた際に誕生しました。
「NHK紅白歌合戦」で初めて男女混合のグループが出場した際に披露した曲です。
中森明菜や徳永英明、水谷豊など大物歌手もカバーを発売しています。
また、マレーシアでは翻訳されたカバーが広まっています。
「宗右衛門町ブルース」
1972年12月5日に平和勝次とダークホースがメジャーデビューを果たすと200万枚の大ヒットとなりました。この曲は元々、平和勝次が漫才のネタとして披露していたものです。
「ほんきかしら」
1966年4月に発売の島倉千代子さんの楽曲です。
当時の発売レーベルのディレクターが島倉千代子のイメージの「泣き節」から脱却させるべく岩倉時子に作曲を依頼しました。
同曲は、通算60万枚を売り上げるヒット曲になりました。
「新宿の女」
1969年9月に藤圭子のデビューシングルとして発売されました。
東京の新宿の盛り場を舞台とした東京都のご当地ソングのひとつです。
この曲は、石坂まさをとみずの稔が共同で作詞を行いました。
1970年1月には、オリコン・チャートのトップ10に初登場しました。
「中の島ブルース」
1973年に秋庭豊とアローナイツが自主製作したシングルです。
作詞は須田かつひろ、作曲は吉田佐が行いました。
1975年7月には、斎藤保が歌詞を補作した全国版も発売されました。
オリジナル版のシングルの歌詞は、北海道札幌市豊平区の中の島を舞台として作成されています。
その後、全国の各地域のなかのしまを補作したのです。
映画のオリジナル曲「シャボン玉」
「シャボン玉」は、原作の舞台版では歌われていない、映画版「星屑の町」のオリジナル曲です。
YouTubeの東映ビデオを公式にチャンネルには、「星屑の町」の本編より、オリジナル楽曲の「シャボン玉」を歌う、のん演じる愛とコーラスを担当するハローナイツの動画が公開されています。
みんなの感想は?
のんが歌う「シャボン玉」を聴いた方々の感想をいくつか紹介したいと思います。
果たして、どのように評価されているのでしょうか?

懐かしけど、新しい。シャボン玉はのん(愛)にぴったりの楽曲。映画も観てみようと思います。楽しみです。

のんちゃんの歌と懐かしい衣装が最高です。
のんちゃんがハリウッドスターやオードリーヘップバーンみたいで可愛いですね。

歌もこんなに上手いのだと驚いてしまいました。
感想の中で、のんさんの歌唱力が高い事に驚きの声が上がっていましたね。のんさんの歌声はとても好評のようでした。
また、可愛い衣装も相まって、とても魅力的な仕上がりになっているという声も多数ありました。
のんさんの歌はうまい?
では、のんさんのシャボン玉」以外の歌唱力はどうなのでしょうか?
映画で歌う他の歌謡曲も聴いてみました。
また、今回の映画とは別の楽曲もリリースしていましたのでこちらについても聴いてみました。
星屑の町の予告編
星屑の町の予告編で披露している歌声は、妖艶且つ透き通る歌声でした。
予告編の最後を締め括る、楽曲「恋の季節」は、とても広がりのある歌声でした。
映画本編で、最初から最後まで聴いて見たくなりました。
わたしは部屋充
2019年11月14日にリリースした柴田隆浩プロデュースの楽曲です。
1人の部屋充が、部屋の中を満喫しているという内容の歌詞です。
星屑の町での楽曲とは打って変わって、ロックなナンバーですが、ハスキーな歌声でアップテンポな曲を歌いこなしていました。
昭和歌謡曲とは、全く雰囲気が異なり曲の雰囲気に合わせてのん自身も変化しているのだと感じました。
まとめ
映画「星屑の町」には、昭和のヒット歌謡曲が様々登場します。
その曲の良さを残しつつも、のんの可愛いらしくも透き通る歌声で新しい曲へと生まれ変わっていっているようです。
のんの歌声は、この映画に華やかに彩っているのですね。
また、様々なジャンルの曲を歌いこなす姿は流石女優さんという感じですね。
これから、益々の活躍が期待出来るのではないでしょうか。